ルールを書き換える技術

医療、材料、機械、暗号を分解する

働くところを見るまでは魔法に聞こえる七つの仕組み。一人の患者のために刷るワクチン、湖を干さずにかん水から取るリチウム、何も明かさない証明、宇宙へ放射して自分を冷やす屋根、量子計算機にほどけない暗号、初めての部屋の地図を描くロボット、そして脳の関門自身が運んでいく薬。

  1. 01 インタラクティブ 個別化mRNAがんワクチンの仕組み スライダーで五つの段階をたどり、腫瘍そのものの変異が、免疫にその腫瘍の見つけ方を教える設計図へ変わっていく様子を見てください。
  2. 02 インタラクティブ かん水からのリチウム:蒸発池と直接回収 スライダーで五つの段階をたどり、同じ塩水から同じ金属を取り出す二つのやり方を比べてください。
  3. 03 インタラクティブ 秘密を明かさずに証明する 一方のスライダーで段階を進み、もう一方でラウンドを増やします。確信がほぼ確実まで上がっていく一方で、秘密は秘密のまま残ります。
  4. 04 インタラクティブ 宇宙へ向けて建物を冷やす 直射日光の下でも周囲の空気より冷たいままで、電力を一切使わない塗膜。スライダー一本で、太陽から大気の向こう側まで熱を追いかけます。
  5. 05 インタラクティブ 量子計算機はなぜ格子の前で止まるのか ショアのアルゴリズムは RSA を一手で食べてしまいます。同じ機械が、少しノイズを足された点の格子にはほとんど歯が立ちません。スライダー一本でその差を見ます。
  6. 06 インタラクティブ ロボットは初めて入った部屋の地図をどう描くのか ライダーが一回転で返すのは数百個の点だけで、自分がどこにいるかは分かりません。スライダー一本で、その点群から、ロボットが正しい位置に立つ間取り図までを歩きます。
  7. 07 インタラクティブ 薬はどうやって血液脳関門をすり抜けるのか 脳はほとんどすべての薬の分子を通しません。そしてそれは正しい判断です。スライダー一本で、いま研究室が試している手を追います。壁がもともと運び方を知っている小胞に、分子を包んでしまうのです。

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